JAIのラインスキャンカメラは、紙、プラスチック、布などのロール状・シート状製品の製造工程内高速検査や表面品質検査に最適です。
布、紙、金属板、フイルム、木材などのシート状製品の品質検査には、ラインスキャン技術に関する深い専門知識とテクニックが要求されます。この分野で信頼と実績を誇るJAIは、貴社のカメラパートナーとして、品質管理と生産性の向上に貢献します。
最新の印刷機や、紙、プラスチックシートなどの素材の生産ラインは、驚くほどの速さで作動し、しかも製品全数で100%の検査精度が要求されます。JAIのモノクロ、カラーラインスキャンカメラは、業界最高速度で高精度な画像を提供します。
表面のほんのわずかな傷やくぼみが返品や回収につながり、企業の信頼を損ねることにもなりかねない。そのリスクを限りなくゼロに近づけることに、装置の性能が問われます。JAIのラインスキャンカメラは、高解像度で低ノイズ。最微に至るまでの欠陥検出を効率的に、確実にサポートします。
紙、プラスチック、布、金属板などロール状・シート状製品の生産ラインでは、連続して大量のデータを処理し、超高速で動作する製造工程内検査システムが必要です。微細な欠陥も、見逃してしまうと後工程に影響し、ラインの中断やコスト増加につながりかねません。
JAIでは、ウェブ検査と呼ばれるこうした検査用途に最適なラインスキャンカメラを幅広くラインナップ。高速モノクロカメラやトライリニア式カメラは、検査面が平滑で搬送速度が比較的安定している場合なら多くのハイエンド画像検査に広く利用できます。一方、3センサや4センサを搭載したプリズム分光式ラインスキャンカメラは検査対象物に凹凸があったりウェブ搬送速度が不均一でも、傷や汚れ、柄ずれ、色ずれなどを高精度で判別することができます。
JAIカメラが組み込まれた製造工程内ウェブ検査システムは微細な欠陥を検出し、生産プロセスの後工程でコストがかさむ再加工を回避するための重要な役割を担っています。それが、生産性の向上と顧客満足度の向上にもつながっているのです。
ロール紙を使う大型印刷機(輪転機)は、ラインスキャン画像処理システムが利用されている代表的な分野の一つです。文字や絵柄の色ずれ検査用にもJAIのカメラが活躍しています。
製紙工程では、汚れやしわ、ピンホール、異物混入などの微細欠陥を高速に識別する高性能ビジョンシステムでJAIのカメラが多く利用されています。
自動車パネル用の金属板は、必ず塗装前に傷やへこみがないか検査します。ごくわずかな欠陥が車体全体の外観を損ねる可能性があるだけに、カメラにもそれらを厳しくチェックする「目」が要求されます。
上質な洋服や着物は、高品質の布地から生まれます。高性能ラインスキャンカメラで色のミスマッチや色ムラ、傷などを正確に判別し、不良品を回避します。
私たちの生活に欠くことのできないプラスチックフィルム。あらゆる種類のプラスチックフィルムは、生産時にロールの状態で表面検査システムによってチェックされます。
以下のカメラは、ウェブ検査・表面品質検査システムで多く利用されているJAIのカメラです。ご興味を持たれましたら、ぜひお気軽にJAIへお問い合わせください。
16K, 100kHz Trilinear color line scan camera
16K, 277 kHz, Monochrome line scan camera
2k, 172 kHz, Monochrome line scan camera
2k, 44 kHz, Trilinear line scan camera
2K 30kHz 3CMOS プリズム分光式カラーラインスキャン
4K 200kHz モノクロラインスキャン
8K 100kHz モノクロラインスキャン
4K 66kHz トライリニア式カラーラインスキャン
4K 68kHz 3CMOS プリズム分光式カラーラインスキャン
4K 18kHz RGB+NIR プリズム分光式ラインスキャン
2K 33kHz RGB+NIR プリズム分光式ラインスキャン
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