本ページでは各種ビジョン装置への組み込みをサポートする、JAIカメラ用ソフトウェアパッケージをご提供しています。新規にJAIカメラをご使用になるお客様は、機種別ダウンロードページまたは各製品ページのダウンロードタブにて、お使いのカメラに最も推奨されるソフトウェアバージョンが掲載されておりますので、ご確認ください。
特定のソフトウェアおよびバージョンをお探しの方は、下記の表中から最新バージョン及び旧バージョンをダウンロードいただくことができます。
eBUS SDK for JAIは、新しい世代のJAIカメラを制御するシステムを構築いただくためのSDKです。より強力なツールをご提供するため、Pleora社の eBUS SDK をベースとしたソフトウェアで、JAI製カメラに対してのみ制御が可能です。
パッケージはSDK (Software Development Kit) およびPlayer (コントロールツール) で構成されています。Playerは、JAI製の GigE Vision, USB3 Visionインタフェースを有するカメラのテストや評価にご利用いただく為のアプリケーションソフトウェアです。SDKは、システム開発者が装置へJAIカメラを容易に組み込めることを目的としたソフトウェアキットです。
使用許諾について著作権を含むすべての知的財産権および所有権はPleoraに帰属します。ソフトウェアパッケージに含まれる使用許諾をよくお読みの上、同意する場合のみご使用を開始してください。
本ソフトウェアの使用可能機種について本ソフトウェアがサポートする機種は以下の2点を両方満たすモデルのみです。
1. GigE VisionまたはUSB3 Visionのいずれかのインタフェースを備えていること2. CMOSセンサを備えていること
※2023年4月時点の具体的な対応機種は以下です。
GO-X Series: GOX-2402M/C-USB, GOX-2402M/C-PGE, GOX-3200M/C-USB, GOX-3201M/C-USB, GOX-3201M/C-PGE, GOX-5102M/C-USB, GOX-5103M/C-USB, GOX-5103M/C-PGE, GOX-5105M/C-PGE, GOX-5105M/C-5GE, GOX-8105M/C-PGE, GOX-8105M/C-5GE, GOX-8901M/C-USB, GOX-8901M/C-PGE, GOX-12401M/C-USB, GOX-12401M/C-PGE, GOX-12405M/C-PGE, GOX-12405M/C-5GE, GOX-16205M/C-PGE, GOX-16205M/C-5GE, GOX-20405M/C-PGE, GOX-20405M/C-5GE, GOX-24505M/C-PGE, GOX-24505M/C-5GE
Go Series: GO-2400M/C-USB, GO-2400M/C-PGE, GO-2401M/C-PGE, GO-5000M-USB, GO-5000M-PGE, GO-5100M/C-USB, GO-5100M/C-PGE, GO-5101M/C-PGE, GO-5100MP-PGE, GO-5100MP-USB, GO-8105M-5GE-UV
Spark Series: SP-5000M/C-USB, SP-12401M/C-PGE, SP-12401M/C-USB, SP-20000M/C-USB
Apex Series: AP-3200T-10GE, AP-3200T-USB, AP-3200T-USP-LS, AP-3200T-USB-LSX, AP-3200T-PGE, AP-1600T-USB, AP-1600T-USB-LS, AP-1600T-USB-LSX, AP-1600T-PGE
Fusion Series: FS-1600D-10GE, FS-1600T-10GE-NNM, FS-3200D-10GE, FS-3200T-10GE-NNC, Fusion Series Flex-Eye custom multispectral cameras
Sweep Series: SW-4000TL-10GE, SW-4000TL-SFP
Sweep+ Series: SW-4000T-10GE, SW-4000T-SFP, SW-4000Q-10GE, SW-4000Q-SFP, SW-8000T-10GE, SW-8000T-SFP, SW-8000Q-10GE, SW-8000Q-SFP
eBUS SDK for JAI ダウンロード
※サポートするOSは、Windows 11, Windows 10, Windows 8.1, Windows 7 (x86 and x86_64) (Windows 7 は Service Pack 1以降)です。
eBUS SDK Python APIは、プログラマーが一般的なPythonプログラミング言語を使用してビジョンアプリケーションを作成することを可能にし、デバイス設定と制御、ユニキャストとマルチキャスト通信、画像とデータ収集、画像表示、および診断のためのeBUS SDKのコア機能を活用する様々なAPIクラスおよびメソッドを提供します。この「Wrapper (ラッパー)」は、アプリケーションに使用されるPythonのバージョンとWindowsのバージョンに応じて複数のバージョンが提供されています。Python 3.6, 3.7, 3.8, 3.9, 3.10, 3.11 は、Windows 8.1, 10, 11 で使用することができます。Windows 7のアプリケーションでは、Python 3.6、3.7、3.8のみサポートされています。以下の表を参考に、クイックスタートガイドと、開発プロジェクトに適したバージョンのPython APIをダウンロードしてください。
JAI SDKおよびコントロールツールはGenTL、GigE Vision、GenICam各規格に準拠したJAIのオリジナルソフトウェアパッケージです。上記eBUS SDK for JAIのサポートカメラを使用した新規プロジェクトにはeBUS SDK for JAIをぜひお勧めいたしますが、既存システムの保守やeBUS SDK for JAI非対応のカメラをご使用の際、本パッケージをご利用いただくことができます。GigE Vision、Camera Link、USB3 Vision、CoaXPressの各インタフェースを採用するJAIカメラの装置組み込みを容易にするツールです。
eBUS SDK for JAIへの移行についてJAIカメラを利用した新規プロジェクトにはeBUS SDK for JAIのご利用を強くお勧めいたします。JAI SDKの技術サポートは2020年3月末日に終了します。現在JAI SDKを使用されているお客様はこの期日までにeBUS SDK for JAIへの移行をお願い申し上げます。2020年4月以降は、システムに変更がなく、またWindows OSのサポートも続く限りJAI SDKをご利用いただくことは可能ですが、JAIのサポートが終了してしまいます。ご使用中のWindows OSのサポート期限も考慮し、ぜひお早めに移行をご検討ください。ご不明な点などございましたら、こちらからお気軽に弊社カメラコンサルタントまでご一報ください。
JAI SDKダウンロード最終リリースバージョンおよび旧バージョンのダウンロード一覧です。レガシーの装置等でご入用の際は各旧バージョンをご利用ください。
JAIのeBUS SDKには複数のLinuxバージョンがあり、組み込み用プロセッサボードであるNVIDIA JetsonファミリーのARMプロセッサ用Linuxに対応したバージョンも提供しています。
現在利用可能なLinuxのバージョンは下表の通りです。リンクをクリックすると、そのバージョンのダウンロードと使用方法のページに移動します。
ソフトウェアバージョン
リンク
JAI GenICam Firmware Update Tool は、GenICam FWUpdate 規格に準拠したカメラに、ファームウェアアップデートパッケージをインストールするソフト ウェアアプリケーションです。このツールは古いカメラを最新のファームウェアバージョン(デバイスバージョン)に「アップグレード」になります。
アップデートツールには、さまざまなバージョンがあります。使用するバージョンは、お使いのOS(WindowsまたはLinux)とアップデートするモデルのインターフェース(GigE VisionまたはCoaXPress)により異なります。
Camera LinkインタフェースのJAIカメラおよびアナログカメラにつきましては、機種別に推奨の無料カメラコントロールツールをご用意しております。機種別ダウンロードページまたは各製品ページのダウンロードタブにて、お使いのカメラに最も推奨されるソフトウェアバージョンが掲載されておりますので、ご確認ください。なおCamera Linkインタフェース採用モデルの中でも新しい世代のJAIカメラは、JAI SDKの利用を推奨していることがあります。これにつきましても当該ページに表示されるソフトウェアをご確認ください。
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