SW-4010Q-MCLのプリズム技術は、4つのセンサを同じ光学面上にピクセルレベルで正確に配置することで、R,G,B,SWIRの画像データを視差の問題を伴わずに、1度に取り込むことができます。これによりセットアップを簡略化し、ハードウェアにかかるコストを抑えながら、マシンビジョンシステムを容易に導入できるようになります。
3つのCMOSセンサで400nm~700nmの可視域を完全にカバーし、InGaAsセンサで約800nm~1700nmの光波を捉えることにより、表面の精密なカラー検査と同時に、その下に隠された画像データも確認できるようになりました。
スケーリングとROI機能により、可視光R-G-BとSWIRチャネル間のラインレートと FOV を調整し、RGBピクセル解像度をSWIRチャネルと同じ、SWIRチャネルの2倍、あるいはカスタム解像度に設定することができます
Sweep+ Series
SW-4010Q-MCL
ラインスキャン
マルチスペクトル
4-bands R-G-B + SWIR
N/A
4096 x 1 px / 1024 x 1 px
39 kHz
あり
Mini Camera Link
4xCMOS RGB/SWIR
Custom
30.72 mm / 25.6 mm
7.5 x 7.5 µm & 25.0 x 25.0 µm
グローバルシャッタ
30.8 mm
30.8 mm / 25.6 mm
90 x 90 x 120 mm
900 g
8/10/12-bit
M52マウント
W
-5°C ~ +45°C
Sweep+ラインスキャンカメラは、可視光と近赤外光の両方の波長域での検査が求められるマシンビジョンシステムに最適です。