高度なプリズム分光式イメージング技術により、入射光はR/G/Bの各波長に分割され、高精度で位置合わせされた3枚のCMOSセンサで個別に受光します。ベイヤー式モザイク技術を利用した従来のカラーカメラに比べて、より高い色再現性と空間分解能を得られます。
AP-3200T-USBは、3枚のソニー製Pregius IMX265 CMOSセンサを採用。USB3 Visionインタフェースと組み合わせることで、320万画素×3(R/G/B)の画像をフル解像度時で38 fpsのフレームレートで出力します。
顕微鏡観察分野で広く使用されているMedia Cybernetics社製Image-Proをサポート。また、オープンソースを希望される場合は、最新のMicro-Managerソフトウェアパッケージには本カメラのデバイスアダプタ(無償)が組み込まれています。
Apex 顕微鏡観察用カメラソリューション
AP-3200T-USB-LS
エリアスキャン
カラー
可視光 + 近赤外 (NIR)
3.2 MP
2064 x 1544 px
38 fps
あり
USB3 Vision (PoUSB)
3CMOS RGB
IMX265
1/1.8型
3.45 x 3.45 µm
グローバルシャッタ
8.9 mm
7.1 x 5.3 mm
44 x 44 x 74 mm
170 g
8/10/12-bit *
Cマウント
5.3 W
-5°C ~ +45°C
* 12bit出力でお使いになる場合一部の映像処理機能は使用できません。
Apexシリーズは、高い再現性の色情報と優れた空間分解能が要求される顕微鏡向け用途において、理想的なカラーエリアスキャンカメラです。