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Go-X Series
高性能、ハイコストパフォーマンス。次世代のマシンビジョンシステム向けCMOSエリアスキャンカメラです。
Go Series
コンパクトで高速。先進のセンサ技術を搭載した汎用エリアスキャンカメラです。
Spark Series
高解像度、高フレームレート、高画質を実現する高性能エリアスキャンカメラです。
Fusion Series
特殊用途向けに最適化された、マルチセンサ搭載のマルチスペクトル型エリアスキャンカメラです。
Fusion Flex-Eye
2つまたは3つのセンサを備えたマルチスペクトルカメラ(可視光および近赤外光)をカスタマイズいたします
Apex Series
従来のベイヤー式カメラを凌駕する優れた色再現性を誇る3CMOSプリズム分光式カラーエリアスキャンカメラです。
Apex 顕微鏡観察用カメラソリューション
低ノイズかつ高感度。カラー顕微鏡用途向けに設計されたプリズム分光式カメラ
Sweep Series
高速スキャンレートと高画質を両立したモノクロ/トライリニア式ラインスキャンカメラです。
Sweep+ Series
高い色再現性、高感度、マルチスペクトルオプションも備えたマルチセンサ・プリズム分光式、RGB、RGB/NIR、RGB/SWIR ラインスキャンカメラです。
Wave Series
SWIR帯域で2波長撮像できるプリズム分光式デュアルセンサInGaAsラインスキャンカメラです。

Xscale

画素サイズ、感度、解像度に応じたサブピクセル・スケーリング

Xscale flexible pixel rescaling technology

CMOSセンサは、幅広い画素サイズと解像度に対応しています。しかし、マシンビジョン設計者であればご存じの通り、用途に応じた最適な製品を見つけることは、言うほど簡単ではありません。

古いカメラを新しいカメラに交換する必要がある場合、新しいカメラの画素サイズが異なるため、既存のシステムの解像度を変更するか、視野を変更する必要がある場合があります。

画素を組み合わせて感度を上げたくても、2×2や4×4のビニングで必要な解像度を犠牲にしたくないと思うこともあるでしょう。

ビニングを使ってカラーカメラの感度を上げたいのに、自分の使っているカメラがカラービニングに対応していないということもあるかもしれません。

JAIのXscaleがこの問題を解決します

Xscaleの底力
従来のビニングは2x1、2x2、4x4などのような画素全体の組み合わせに限られていましたが、Xscaleでは画素サイズ、解像度、感度、S/N比を従来のビニングよりもはるかに柔軟に調整できます。

Xscaleは浮動小数点値を使用するため、画素全体と画素の一部分を組み合わせて、必要なサイズの仮想画素を作成します。

Xscale compared to standard binning


Xscaleでできること:

  • 加算モードで高感度の画素を作成
  • 平均モードでSNR(信号対雑音比)の高い画素を作成
  • ROIとスケーリングの組み合わせにより、必要な画素サイズと解像度・FOVの両方をマッチさせる
  • モノクロ、Bayer、RGB画素フォーマットにスケーリングを適用

独立したH&Vスケーリング
Xscaleは、画素サイズのスケーリングにおいて柔軟性を発揮します。現在のCMOSセンサは正方形の画素が主流ですが、場合によっては長方形の画素が必要になることがあります。例えば、長方形の画素を持つ古いカメラのフォーマットに合わせるため、あるいは1x2や2x1のような非対称なビニング構成に合わせるため、といった場合です。

Xscaleは、水平方向と垂直方向で異なるスケーリングファクタを使用できるようになっており、目的の画素サイズや形状に確実に対応します。

Xscale independent H&V scaling

最大16:1スケーリング
ビニングは通常2倍、場合によっては4倍のサイズファクタに限られますが、Xscaleはセンサ画素サイズの画素サイズの16倍までのスケーリングファクタに対応します。40μmピクセルの集光能力が必要なら、Xscaleの16:1スケーリングレンジで実現できます。

Xscale 16X scaling factor


JAI Xscaleカメラ
Xscale機能は、Sony Pregius S CMOSセンサを搭載したJAI Go-Xシリーズのカメラに標準装備されています。現在、CoaXPressインターフェース12機種 、1000BASE-T GigE Visionインターフェース12機種を販売中です。2022年第4四半期には、Pregius Sセンサ、5GBASE-T GigE Visionインターフェース、Xscale機能を搭載したGo-Xを12機種追加予定です。

Xscaleカメラの基本解像度は5.1メガピクセルから24.5メガピクセル、基本画素サイズは2.74μmです。

詳しくはGo-Xシリーズのページをご覧下さい: www.jai.com/jp/go-x-series

Go-X Series cameras with Xscale


貴社の装置用途に最適なマシンビジョンカメラを見つけるお手伝いをします。

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