SW-4000Q-10GEは、高い色再現性とプリズム技術、および最大72 kHzでのRGB + NIR出力(YUV出力では最大74 kHz)を可能にする超高速10 GigEインタフェースを組み合わせたものです。 さらに、1000Base-T、2.5GBase-T、および5GBase-Tのイーサネット規格をサポートしており、インテリジェントなオートネゴシエーション機能により自動的にEthernet規格を判別します。
1つの光軸から得た光を分光し、R・G・B ・NIRそれぞれ個別のセンサで再現するプリズム技術。単一光軸のため、斜めからの撮像や筒状、起伏のある検査対象の撮像に伴う視差の問題(HALO効果)や空間補正、その他一般的なトライリニア方式に起因する問題とは無縁です。
選べる2つの画素サイズモード、色空間変換機能、水平垂直両方のビニング機能など、JAIの4Kカラーラインスキャンカメラだけに備えられた高度なイメージング機能を搭載。また、ロータリーエンコーダと直接接続できるため、設置・運用の手間も軽減できます。
Sweep+ Series
SW-4000Q-10GE
ラインスキャン
マルチスペクトル
4-Bands R-G-B + NIR
N/A
4096 x 1 px
72 kHz
あり
10 Gbps GigE Vision
4CMOS RGB/NIR
Custom
30.72 mm
7.5 x 7.5 µm or 7.5 x 10.5 µm
グローバルシャッタ
30.8 mm
30.8 mm
90 x 90 x 120 mm
980 g
8/10-bit
F-18マウント または M52マウント
19.3 W
-5°C ~ +45°C
Sweep+シリーズのラインスキャンカメラは、個別のR・G・Bカラーチャンネルを利用して、高精度なカラーデータを必要とする撮像用途に最適です。