Fusion Series : FS-3200D-10GE
デュアルセンサ搭載プリズム式カラー・近赤外エリアスキャン

FS-3200D-10GEデュアルセンサ搭載プリズム分光式マルチスペクトルカメラは、1つのカメラにCMOSセンサーを2枚搭載し、400 nm~650 nmの可視光域と760 nm~1000 nmの近赤外域(NIR)の画像を同時に撮像することができます。これにより、被写体の表面と内部の状態を同時に検査することが可能です。下位互換性のある10GigEインタフェースは、並み外れたデータ伝送速度とネットワークの柔軟性を提供します。

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Product Image Fs 3200 D 10 Ge 45 Degree Front2 410X370Px
Product Image Fs 3200 D 10 Ge 45 Degree Rear 410X370Px
Product Image Fs 3200 D 10 Ge Side View 410X370Px
Product Image Fs 3200 D 10 Ge Side View Sensor2 410X370Px
Product Image Fs 3200 D 10 Ge Front View 410X370Px
Product Image Fs 3200 D 10 Ge Rear View 410X370Px

可視領域(カラー)と近赤外線領域(NIR)を同時に撮像

可視領域では、人間の目に見える波長(被写体の表面)を捉え、RGBまたはベイヤーカラー画像を出力します。一方、近赤外領域(NIR)では、有機物などの表面下を捉え、人間の目には見えない欠陥や情報などを検出します。

複数の画像検査工程を1つに集約

JAI独自のプリズム技術により、2つの波長帯域ごとに完全に一致した角度・エリアを同時に撮像することができます。従来複数で行なっていた検査工程を1つに集約できるため、導入が容易で、設備投資を抑え、維持費も節約できます。

各センサで個別に露光時間の調整が可能

それぞれのセンサに対して個別に露光時間の制御が可能です。ゲインを変更せずに、常に一定のS/N比を維持できます。

特長

  • 可視と近赤外領域(NIR)の画像を同時に撮像できるデュアルセンサ搭載プリズム分光式マルチスペクトルエリアスキャンカメラ

  • 10ギガビットEthernet インタフェース (1000Base-T、2.5GBase-T、5GBase-TのEthernet規格もサポート)

  • 露光時間やゲイン、ROIなどの設定を組み合わせて任意の順番に動作させるシーケンサ(Sequencer)機能

  • PTP(IEEE1588 Precision Time Protocol)による厳格な時刻管理をサポート。
    これにより複数のカメラシステムの時刻同期が可能になります。

  • 8/10/12bitのRAWベイヤーカラー映像出力、5×5デベイヤー色補間処理による24/30bitカラー映像出力に対応

  • 1つのイーサネットケーブルでカラー画像と近赤外画像を同時に2つのストリームとして出力

  • 特定の色の強度を調整する色強調機能と画像の輪郭を強調するエッジ強調機能

  • シングルROI機能、マルチROI機能

  • 近赤外の感度が約20%アップ (弊社CCDカメラ比)

仕様

シリーズ名

Fusion Series

型番

FS-3200D-10GE

カメラタイプ

エリアスキャン

カラー/モノクロ

Multispectral

波長

2-bands Visible + NIR

規格

3.2 MP

規格 横x縦

2048 x 1536 px

フレームレート/ラインレート

123 fps

ROI

あり

インターフェース

10 Gbps GigE Vision

センサ

2XCMOS

センサ名

IMX252

センササイズ

1/1.8型

画素サイズ 横x縦

3.45 x 3.45 µm

シャッタ

グローバルシャッタ

センサ対角

8.8 mm

センササイズ 横x縦

7.1 x 5.3 mm

外形寸法 高さx幅x奥行

62 x 62 x 86.5 mm

重量

270 g

映像信号出力

8/10/12-bit *

レンズマウント

Cマウント

消費電力

10.40 W

動作温度 (周辺温度)

-5°C ~ +45°C

Dimension Image Fs 3200 D 1600 D Side

* 12bit出力でお使いになる場合一部の映像処理機能は使用できません。

Fusionシリーズ産業用カメラが特に有効な用途

Fusionシリーズのエリアスキャンカメラは、可視領域と近赤外領域での検査を同時に必要とする撮像用途に最適です。

果物や野菜の検査

色、成熟度、傷、初期劣化の兆候、異物(石、金属片等)の選別などを2つの波長帯域で同時に画像検査することができます。

ナッツ、アーモンド、オリーブの検査

色、大きさ、形、傷などは可視領域で、異物(オリーブの種も含む)はNIR領域でより鮮明に判別することができます。

電子部品検査

トレース、半田品質、実装部品の配置や位置合わせ、ショート検出、PCB(プリント基板)検査など、異なる波長光下での画像検査が重要な用途に。

印刷物検査

雑誌や医薬品パッケージの色検査、色の正確性や透かし、紙幣に埋め込まれたセキュリティ機能を確認する紙幣検査に。

LCDディスプレイ

平面パネルやディスプレイの傷、画面の画素欠陥を検出する表面検査に。

農業分野で人工知能が付加価値を向上

精密農業やインテリジェント農業といった分野は、カメラやセンサとモニタリング機器を活用して近年急激な進化を遂げています。 そして重要な課題である雑草除去にマシンビジョンが貢献する領域があります。

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