SW-4000T-10GEは、プリズム技術による高い色再現性と、最大97 kHzでのRGB出力(YUV出力では、最大145 kHz)を可能にした超高速10 GigEインタフェースを兼ね備えています。 また、1000Base-T、2.5GBase-T、5GBase-TのEthernet規格をサポートしており、インテリジェントオートネゴシエーション機能により自動的にEthernet規格を判別します。
1つの光軸から得た光を分光し、R・G・Bそれぞれ個別のセンサで再現するプリズム技術。単一光軸のため、斜めからの撮像や筒状、起伏のある検査対象の撮像に伴う視差の問題(HALO効果)や空間補正、その他一般的なトライリニア方式に起因する問題とは無縁です。
選べる2つの画素サイズモード、色空間変換機能、水平垂直両方のビニング機能など、JAIの4Kカラーラインスキャンカメラだけに備えられた高度なイメージング機能を搭載。また、ロータリーエンコーダと直接接続できるため、設置・運用の手間も軽減できます。
Sweep+ Series
SW-4000T-10GE
ラインスキャン
カラー
可視光
N/A
4096 x 1 px
97 kHz
あり
10 Gbps GigE Vision
3CMOS RGB
Custom
30.72 mm
7.5 x 7.5 µm or 7.5 x 10.5 µm
グローバルシャッタ
30.8 mm
30.8 mm
90 x 90 x 90 mm
830 g
8/10-bit
F-18マウント または M52マウント
13.7 W
-5°C ~ +45°C
Sweep+シリーズのラインスキャンカメラは、個別のR・G・Bカラーチャンネルを利用して、高精度なカラーデータを必要とする撮像用途に最適です。