Request a quote
Go-X Series
高性能、ハイコストパフォーマンス。次世代のマシンビジョンシステム向けCMOSエリアスキャンカメラです。
Go Series
コンパクトで高速。先進のセンサ技術を搭載した汎用エリアスキャンカメラです。
Spark Series
高解像度、高フレームレート、高画質を実現する高性能エリアスキャンカメラです。
Fusion Series
特殊用途向けに最適化された、マルチセンサ搭載のマルチスペクトル型エリアスキャンカメラです。
Fusion Flex-Eye
2つまたは3つのセンサを備えたマルチスペクトルカメラ(可視光および近赤外光)をカスタマイズいたします
Apex Series
従来のベイヤー式カメラを凌駕する優れた色再現性を誇る3CMOSプリズム分光式カラーエリアスキャンカメラです。
Apex 顕微鏡観察用カメラソリューション
低ノイズかつ高感度。カラー顕微鏡用途向けに設計されたプリズム分光式カメラ
Sweep Series
高速スキャンレートと高画質を両立したモノクロ/トライリニア式ラインスキャンカメラです。
Sweep+ Series
高い色再現性、高感度、マルチスペクトルオプションも備えたマルチセンサ・プリズム分光式、RGB、RGB/NIR、RGB/SWIR ラインスキャンカメラです。
Wave Series
SWIR帯域で2波長撮像できるプリズム分光式デュアルセンサInGaAsラインスキャンカメラです。

Fusionシリーズ: Flex-Eyeベースモデル
FSFE-1600D-10GE

JAIのFSFE-1600D-10GEモデルは2-CMOSマルチスペクトルプリズムカメラで、用途に合わせてカスタマイズすることが可能です。プリズムマウントされた1.6メガピクセルのCMOSイメージャー2つが共通光路に配置されているため、動きや視野角に関係なく完璧に画像の見当合わせを行います。Flex-Eyeのコンセプトにより、自分好みのオリジナルカメラを作ることができます。カメラの2つの波長帯の幅と位置を定義し、可視スペクトル単独または可視と近赤外の組み合わせで配置することで、マルチスペクトル検査や分析に必要なビジョンシステムの効果を最大限に発揮します。

Product Image FS 1600 D T 10 GE front 45 degree 410x370px
Product Image FS 1600 D T 10 GE Rear 45 degree 410x370px
Product Image FS 1600 D T 10 GE side view 410x370px
Product Image FS 1600 D T 10 GE front view 410x370px
Product Image FS 1600 D T 10 GE Direct rear view 410x370px

マルチスペクトルイメージングを自分らしく!

Flex-Eyeはカスタム設計が可能なマルチスペクトルカメラで、可視単体もしくは可視+近赤外の波長帯を同時に撮影し、用途に応じて微調整できます。各2CMOSセンサでは、405 nmから1000 nmのスペクトル範囲内で、スペクトルの位置と波長帯の幅を定義することが可能です。Flex-Eyeのマルチスペクトルカスタムオプションと波長設定ツールについて詳しく知る

高解像度化・高効率化

JAIの新世代マルチスペクトルFusionカメラは、高速センサ「Pregius」(IMX273)と高速10GigEインターフェースにより、従来比2倍の高解像度化とフレームレートの新基準(フル解像度時226フレーム/秒)を確立しました。

複数の検査ステーションを1台のカメラに置き換え

JAIのマルチスペクトルプリズム技術で2チャネルの完全アライメントを実現したことにより、複数の検査ステーションをこれ1台に置き換え、使いやすさと設備・メンテナンスコストの低減を両立できるようになりました。当社のカメラはすべて、お客様のビジョンシステムの効率性、生産性、品質の向上に繋がるように設計されています。

特徴

  • 可視または可視+近赤外域の2波長帯を同時に撮影する、マルチスペクトルプリズム方式の2-CMOSエリアスキャンカメラ。

  • 各波長帯をカスタマイズし、検査や画像処理に的確に対応。

  • 405-1000nm間で2つのカスタム波長帯を定義。可視域に配置されたベイヤーセンサ。

  • 25nmの狭い波長域を5nm単位で設定可能。

  • ベイヤー(8/10/12bit)または5x5カメラ内補間によるRGB(24/30bit)のカラー出力に対応。

  • 2 x 1.6メガピクセル、最大226フレーム/秒の高解像度。

  • 後方互換性のある10GBASE-T(10GigE)インターフェース。NBASE-T(5GigE・2.5GigE)および標準の1Gbps 1000BASE-T GigE Visionを含む接続機器の速度に応じてオートネゴシエーション。

  • 各チャネルの露出制御を個別に行うことで、ゲインを変えずにチャネル間の調整をし、常に一定のS/N比を維持。

  • ゲイン、露出、ROIの設定をその場で変更できるシーケンサー機能。

  • IEEE 1588 Precision Time Protocolに対応し、マルチカメラでの同期が可能。

  • 2つの波長帯を1本のケーブルで同時に出力可能なデュアルストリーム出力。

  • カメラの主要なパラメーターをチャネルごとに分離・統合制御。

  • より低い処理負荷で高速化するシングルROIモードとマルチROIモード。

  • 優れた耐衝撃性、耐振動性、高いMTBFにより、高い信頼性と耐久性、低コストを実現。

仕様

シリーズ名

Fusion Series

型番

FSFE-1600D-10GE

カメラタイプ

エリアスキャン

カラー/モノクロ

マルチスペクトル

波長

2 Bands Visible + NIR

規格

1.6 MP

規格 横x縦

1440 x 1080

フレームレート/ラインレート

226 fps

ROI

N/A

インターフェース

10 Gbps GigE Vision

センサ

2xCMOS (Visible/NIR)

センサ名

IMX273

センササイズ

1/2.9型

画素サイズ 横x縦

3.45 x 3.45 µm

シャッタ

グローバルシャッタ

センサ対角

6.2 mm

センササイズ 横x縦

4.9 x 3.7 mm

外形寸法 高さx幅x奥行

62 x 62 x 86.5 mm

重量

270 g

映像信号出力

8/10/12-bit

レンズマウント

Cマウント

消費電力

10.4 W

動作温度 (周辺温度)

-5°C ~ +45°C

Fusionシリーズカメラが特に適している用途をご紹介します

Fusionシリーズカメラは、幅広いマシンビジョン用途における出発点として最適です

ナッツ、アーモンド、オリーブの検査

The -Fusion Series cameras are the perfect starting point for a wide range of machine vision applications. Fusionシリーズカメラは、幅広いマシンビジョン用途における出発点として最適です。

ライフサイエンス/デジタル病理学

単一スペクトルで分類困難な細胞やウイルスなどを、マルチスペクトル解析で識別します

蛍光ガイド手術

多くの手術システムでは、血管や周辺組織に注入した蛍光化合物をレーザーで照射して患部を強調し、執刀医の可視カラー画像と重ね合わせて手術のガイドにする方法が採用されています

植生解析・除草システム

近年、精密農業(インテリジェント農業)は飛躍的な成長を遂げています。雑草や野草の除去が重視されるインテリジェント農業において、マルチスペクトルカメラは重要な役割を担っています

2D印刷検査

雑誌や医薬品パッケージの色検査、紙幣の色調・透かし・セキュリティ機能を調べる通貨検査などに採用されています

多層電子回路基板検査

トレース、はんだ、部品の配置・アライメント、ショートなど、色検査やNIR検査が重要となるPCB基板の剥離を調べます

野菜・果物の検査

野菜や果物の色、熟度、傷み、皮下の腐敗の兆候、異物(石、金属片など)を同時に検出します

液晶ディスプレイの検査

フラットパネルやディスプレイ表面の傷や画素の抜けを検査します

貴社の用途に最適なマシンビジョンカメラを見つけましょう

JAIの製品エンジニアがいつでもご相談を承ります。

Contact a JAI engineer JP
JAI engineer APAC3
お使いのブラウザは古いバージョンです。

正しく表示させるにはブラウザをアップデートしてください。 今すぐブラウザをアップデートする

×